Switch LIVE 抽選の件

「Switch LIVE 2009」におけるFC会員優先予約で、FC会員のためのLIVEであるにもかかわらず、
チケット確保が抽選になり、かなり多くのFC会員希望者が抽選漏れしてしまったようだ。
10/18夕方現在当方への返金の連絡は無いのだが、チケットが届くまでは安心できず、
自分は通った、通らなかったという観点でこの件を書くのではないということを明言し、
行きたいのだが自己の都合などで申込自体をしなかったFC会員のことはこの話すべてから除外する。
自分の認識からすれば、FC会員LIVEなのだから、FC会員希望者は確実にチケットを確保されるだろうと思い、
まさか抽選になってそれに漏れるなんてことは考えていなかった人が大多数と思う。
MODSファンがFCに入る一番の理由は「LIVEチケットの優先予約」であろう。
今まで長い期間に亘り、FC優先予約はイベント的LIVEを除いて最優先されてきており、
整理番号や座席の優劣はあるにせよ、行こうと思ったLIVEに入場できる権利=チケットは
FC優先予約を利用すれば、ほぼ確実にゲットできていたはずだ。
まさか漏れるなんて・・・と考える理由は上記歴史や経験があるからだ。
MODSのFC会員は「抽選に受からないとLIVEに行けず、FC会員はその抽選に参加する権利の証明である」、
という状態には一切慣れておらず、そもそもそんな考えを持っている人は少ないと考える。
(この考えについての是非は今回問題にしていないので記述しない。実際にそういうシステムになっているアーティストとファンの関係が存在するのは事実だ。)
確かに普段のLIVE告知(優先予約告知)には、希望者多数の場合は抽選、との記述がある。
しかし今回発表された「Switch LIVE 2009」は「FC会員のためのLIVE」と位置づけているのならば、
まずは、FC会員希望者内での優劣=入場権利の当落は可能な限りつけるべきではなかったと思うし、
興行サイドが気にすることでは無いとは思うが、この優劣はファン仲間内での優劣ということになるため、
後々の気まずさ等に関係する可能性もある。これじゃ年末のLIVEや来年のTOURも楽しめないね、という気持ちにもなってしまう。
「Switch LIVE」いや「LIVE」そのものに対する価値観にズレがあったとは思いたくないが、
LIVEは生き物であり、2度と同じものは無くそのとき限りと思っているから何度も行く努力をする。
普段たくさん行けなくても、その行けた時を大切に感じる。
だからこそ、特にFC会員限定としての歴史がある「Switch LIVE」へは特別な思いがあり、
今回は残念でした、次のTOUR・LIVEで!という気持ちにはなれないのだ。
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実はあえてプレミアLIVE化させるための思惑なのか?それならばもっと別の開催方法があったと思う。
FC会員云々関係のない、鹿鳴館300人シークレット2Daysのような募集方法があったはずだ。
入場者のすべてがFC会員なのか?希望枚数無制限であったことから、この可能性はゼロに等しい。
現実としてプレミアLIVE化してしまった以上、実券が配送されればオークション等への出品は避けられない。
更には、会場(キャパ)の選択、希望者数の予測、無制限の希望枚数、あまりにあっさりとしすぎた返金発表、
PG発売の予告的記述、等々の様々なことに、批判・憶測が飛んでしまうのは当然のことであろう。
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いろいろ書いたが、一言で言えば「定員オーバーで返金? 事情はわかるけど、正直そりゃねーだろ」。
当ブログは運営面へのことはとやかく言うべきでは無く、BANDサイドの意思を尊重するという基本的なスタンスに替わりは無いが、
それを差し引いても、やはり現在の自分の認識度から思慮すると、残念な結論ではあるが、
「Switch LIVE 2009」は「FC会員のための感謝祭的LIVE」としての100%の気持ちにはなれず、
仮に行けたとしても正直どこか心苦しい・・・。
「FC会員のため」と銘打っているならば、今回の状況に非常に残念な気持ちを感じずにはいられない。
そして発表の段階からこの事態を予測できなかったことを反省したいと思う。